一二三会では、日本文化である「おもてなし」への入り口として
仕事場や家庭でも、抹茶を点てることがライフスタイルになるよう
生きた茶道を探究し、提供しています。
茶道に代表される「おもてなし」の可能性を広げるには
茶を楽しむ層を新たに開拓することが不可欠です。
これまでの高尚な文化としての「茶道」は
若者や外国人、いえ日本人にさえも敷居が高く
非日常のものと捉えられています。
日常で茶道が生きてこそ、日本が世界に誇る
「用の美」を顕すおもてなしとなり
これは「おもてなしで今を極める」ことに他なりません。
日常生活で点てられたお抹茶は
目の覚めるようなグリーンの色合いと香りを伝え
それを抱いたお茶碗は、私たちが住む地球そのものを顕します。
日本文化の深い味わいは、おもてなしを通して
一期一会の新しいジャポニズムとして
現代の日本だけでなく、世界中で受け入れられると信じています。
一二三会代表 久保 比登美
現在、入門者の受け入れを控えさせていただいています。
令和六年三月一日 久保比登美